2011年7月7日木曜日

続:ポリフォニーデジタルが福岡へ

あれから、RSSリーダーでまとめblogとかで取り上げられていたので、再び。

ポリフォニーデジタル社員150人のうち、50人が移動してくるんですねぇ。もう、拠点は決まってるのかな。

GFFということで、福岡はゲーム産業に力をいれているのは、本当。だけども、「県」ではなく、「市」レベルなんだよねぇ。なので、予算も限られているし、対象とする企業も制限しないといけない、、、のかな。一定規模以上の(信頼ができる?)企業じゃないと、サポートが出来ない、と。(※推測にすぎないですが)
ただ、以前と違い、「ゲーム産業」=家庭用ゲーム製作を作っている産業、と考えると、競争が非常に厳しくなっている業界。ハードが高性能になってきているので、コンテンツを作るために、高性能の機材、それを扱える人材を集めるとなると、それなりの資金を持ってないと参入できないのが実情、と感じています。
では、それが出来ない人はどうする? というと、今であれば、モバイル/Web業界へと流れているでしょう。多くのコンテンツが求められている現状と、質・量共に(コンシューマと比べると)小さいもので収まる規模。 これまでコンシューマで作られたコンテンツが、モバイル系へ移植されるのは儲かるから、と考えると、モバイル系の援助/サポートをしてくれないものか、と思いますよ、福岡市のえらいかた。福岡県のえらいかたでも、かまいませんのでm(__)m

次に、RSS記事で、引っかかったのは、ゲーム業界の過酷な労働 というもの。
海外でもそうなのねぇ。海外の開発スタジオのイメージは、システマチックで、スケジュールがしっかりしている!だったんだけど。夢が崩れましたわ、、、。
業界に入りたての頃(約10年前)は、プログラムが満足に組めないペーペーでしたが、開発進行中のプロジェクトに組み込まれてしまったので、迷惑をかけないためにがむしゃらにやるしかない!と腹をくくって、仕事しておりました。徹夜泊り込みもしましたねぇ。若くなかったら、倒れてましたわ、、、。あの体験をしたおかげ(?)で、それ以降は、何事も、ずいぶん楽に感じました。えぇえぇ、感覚が麻痺しただけかもしれませんが。ただおかげで、メインプログラムをさせていただきもしましたし、今があると思うと、感謝感謝でございます。
まぁ、ゲーム制作は、あくまで「仕事」ですので、楽しいこと一辺倒ではないですよ、ということで、締めさせていただこうかと思います。

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